メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

コンサートの余韻にひたりながら

コンサートから一夜明け、二夜明け、...。

チケット販売を委託していたプレイガイド先で精算処理をしながら、抒情歌講座を開いたり喫茶店でまったりしたり、さっそく日常生活に戻ってきました。

 

コンサート2日後の抒情歌講座では、参加者の方からこちらをいただきました。

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中山晋平作曲の「ゴンドラの唄」「雨降りお月~雲の蔭」を歌ったときに、中山晋平記念館を話題に出したからかな。ありがとうございます♪

 

また、コンサート当日はアンケート、というか感想用紙をお配りしていたのですが、諸事情で間接的に受け取ることがありまして。(そのまま持ち帰ってきてしまった方の用紙を、私の行きつけの喫茶店のママが預かってくれていました)

「手厳しいことが書いてあるらしいわよ」とニヤリ。そんなこと言われたら一人のときに読むのも嫌なので(汗)、その場で読ませていただきました。

ビクビクしながら用紙を開きましたが(ビビリ)、そこにはとても優しい言葉で、日本語の発音(ある子音)についての課題が、的確な指摘が書かれていました。私も個人的に知っている方で、確かな耳をお持ちの方で、人生経験も豊富で、奥様にもお優しくて(これは関係ないか)。

ママから受け取った直後にご本人にも偶然お会いして「それ読んじゃったの?破いて捨てていいからね」と困ってらっしゃいましたが、こういうご指摘をいただける環境に感謝したいです。

言われなくなったらおしまい。

言われてもそれに気づかなかったら、それもまたおしまい。

昨年も、わたしの演奏を聴いた恩師から発音の課題をご指摘いただき、その後の演奏でとにかくこだわって発音を修正したことがありました。今回は、それとは別の課題。次の公演までに、どうにか修正して臨みたいです。

言語によって、また曲調によって、発声や発音やその他いろいろ、柔軟に歌える技術と表現力をもっともっと身に付けていけるように。日々精進、ですね。

 

というわけで、こちらのコンサートでは、きっとレベルアップしているハズですので!

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