メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

終了:3/16アート・フェス”オーレ”

指導している合唱団「雪ん子」が参加した公民館文化祭。

申請したステージ枠30分(!)がそのまま使えることになりまして、団でいろいろ相談した結果、合唱ステージとシングアウトステージ(一緒に歌いましょう)の二部構成にしてみました。

 

一言で合唱団と言っても、地域の合唱団には様々な特徴(キャラクター)があります。

合唱指導者(指揮者)が主宰する団もあれば、指揮者を置かず和気あいあいと活動するもあり、演奏形態もジャンルも様々です。

合唱団「雪ん子」はどんな特徴の団体だろうか...。

当日は館内に団員募集のチラシも置いて宣伝(勧誘)するということで、ステージ発表で団の雰囲気が十分に伝わる演出ができたら、と思いました。

この団は、私が関わりはじめた当初から、とにかく団員一人一人が元気で、さわやかでエネルギッシュな歌い方が印象的でした。指導者の存在をなくして、団員の皆さんが主役である様子が目で見て耳で聴いて分かるようにしたかったので、今回の二部構成は結果的に成功したのではないでしょうか。

ロビーのモニター越しに鑑賞している方も、それなりに多くいらっしゃたとか。

 

合唱団の出番が午後のはじめに終わり、その後はのんびり作品を鑑賞しました。

クラフト作品を眺めたり、ロビーコンサートの賑やかな音楽を遠巻きに楽しんだり。

 

ぼーっとしていたら、パッチワーク作品を眺めていた方の会話が聞こえてきました。

「ねえ、これどうやったんだろ」

「ホラ、ここを二つに折ってから…(ああしてこうして…)」

「あ~私には無理だわ~!(作れない)」

 

作業工程が分かっても分からなくても、綺麗とか可愛いとか面白いとか、場合によっては「好みじゃないわ~」とか(笑)、そういう感想で楽しめるのは、どのジャンルも同じだな~と思いました。

友達の晴れ舞台を応援したついでに作品展示を眺めたり、作品展示を見てまわったついでにロビーコンサートを聴いてみたり、そんな感じで会場内をぐるぐる歩いてる方が多くて面白い。

 

初めての企画で「お試し」の要素もあったことと思いますが、次回(来年?)もぜひ開催していただきたいと思います。

主催実行委員のスタッフの皆様はじめ、関係者の皆様、お世話になりました。
お疲れ様でした。

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