メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

終演:2/23新潟シューベルティアーデ

新潟シューベルティアーデ
シューベルトの歌曲 その世界を味わうVol.12
2020.2.23.Sun.
青陵ホール(新潟青陵大学内)

 

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おかげさまで、たくさんのお客様にお越しいただきました。

朝から強風吹き荒れる天候でしたが、会場はほぼ満席。

回収したアンケートでは、「はじめて」のお客様も多くいらっしゃいました。

ありがとうございました。

 

今回はバスのための歌曲「ドナウ川の上で」をあえて取り上げて歌ってみたのですが、意外に印象がよかったみたいで嬉しかったです。

もともとバスの声を想定して書かれているわけで、女声(メゾ)が歌うと、その音楽的効果が弱まったり、逆に強まり過ぎたりします。そういう違和感を生かすかなくすか、という検討過程が楽しい一曲でした。

とても魅力的な作品なので、またどこかで取り上げられたら...と考えています。

 

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会場の青陵ホールは、木のぬくもりが感じられるほどよい広さのホールでした。

リハのときは残響もほどほどで気持ちよく歌えましたが、本番はかなり吸われてしまいました...。レチタティーヴォとまではいかなくても、「語り」に重きを置きたい表現の部分は意図が伝わりやすかったかな、と思います。ただ、旋律美を考えると、もうちょっとやり方があったんだろう、とも思います。

ある程度想定はしていましたが、もう少しそのあたりを意識した調整ができたのでは...と自己反省。個人的な問題なので、またまた次回にむけていろんな歌い方を模索していきたいと思います。

 

さて、来年2021年の開催は、

2021年2月21日(日)

新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ スタジオA

を予定しています。

さて、次回は何を歌おうかな。

 

いつもはこちらのブログで宣伝していたのですが、今回は別のSNS発信をがんばりすぎて(笑)更新がおろそかになってました。

気が付けば1か月...。

月日の流れは早いものですね。