院生時代のある年の春、マーラーの歌曲集「さすらう若人の歌」を勉強していました。
いろんな音源を聴いている中で出会ったのが、エリーザベト・クールマンの演奏(動画)。
バンドの編曲が面白くて、むしろこっちが原曲では…と思ってしまうほど。
視聴後、すぐさまCDを買いました。
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かっこいい。
惚れます。惚れました。
今年は彼女の来日リサイタル(東京・春・音楽祭)をずっと楽しみにしていたのですが、もちろん公演中止。
エリーザベト・クールマン(メゾ・ソプラノ)&エドゥアルド・クトロヴァッツ(ピアノ) | 東京・春・音楽祭
私の好きなレーヴェのバラード「海を渡るオーディン」がプログラムに入っていたので、メゾが歌うとどんな感じだろうと、イメージを膨らませていました。
残念だけど仕方ない。
「次回」まで時間ができたので、聴く予定だったプログラムを参考に、自分のレパートリーを作っていきたいと思います。