年末に購入したCD。
深く柔らかく、上から下まで…美しく力強い演奏に、ただただ幸せな気持ちになります。
特にドヴォルザーク「ジプシーの歌」の原語歌唱!
かっこいいなぁ!
こんな風に歌ってみたい!
「ジプシーの歌」は、ドイツ語バージョンを卒試で歌いました。
あの頃は作品研究の何たるかをよく分かっていなくて(今も分かっているかといえば疑問ですが)、楽曲を飛び出して「ジプシー」「ロマ」の歴史について調べたり、国や地域の服飾文化や死生観などまで幅広く本を読んだり、いろいろがむしゃらに知識を吸収しようとしていました。
学部時代に使っていた楽譜を引っ張り出してみると、何やら不思議な書き込みがわんさかあります。あちこちの余白が鉛筆で真っ黒になっています。
...これは、中二病ならぬ「大四病」とでも言えるのでは!?(笑)
もう10年以上前のことです。
また歌いたい、と思っていたところ、どうやら近々歌えそうです。
昔の痛々しい楽譜と向き合いながら、一からさらい直しています。
chiharu-rosina.hatenadiary.com