メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

カルチャースクール受講者さん募集中

新潟日報カルチャースクール(上越教室)で担当している講座を紹介します。

 

「いきいきヴォイストレーニング」

第1・3月曜 16:00~20:00(おひとり30分)

 

最近の傾向として、

・「憧れの一曲をマスターしたい」と楽譜持参でいらっしゃる方

・「カラオケ評価の図形をきれいに整えたい」とストイックな発声指導を求める方

が増えてきました。

メディアの影響が多少あるかもしれません。

私としてはクラシックが専門ですが、どのジャンルにも対応できる基礎的歌唱力のスキルアップを大切に指導しているので、演歌でもアニソンでもOKです。

むしろ、知らなかった名曲に出会えて嬉しいくらい。

受講者さんからも、最近は「自分の声に自信が持てるようになった」「こんなに高い声が出るなんて(こんなに長く息が続くなんて)思いもしなかった」など、嬉しい感想をいただくことが増えてきました。

 

 

「抒情歌をうたう」 

第2・4金曜 13:30~15:00


今月は、雨のうたを中心に選曲しています。

あまりジメジメした感じにならないように気を付けながら(笑)、話の内容や曲の順番を考えています。

6月1回目の講座で、思いのほか盛り上がったのが「雨」(北原白秋作詞・弘田龍太郎作曲)でした。15分くらいで済ませるはずが、話がはずんで30分のコーナーにしてしまいました。

いつも、

旋律の特徴(音の上下、リズム、音階、音域、等)や、歌詞の特徴(構造、韻律、キーワード、場面設定、等)を共有しながら、それらを歌唱表現に生かす…

という一連の流れを、一曲ごとに計画。

その日の教室の雰囲気や気分に合わせてピックアップして、歌唱とお話が50:50になるようにしています。

この「雨」は、歌詞から「北原白秋節」っぽさを感じとる(見つける)ところで盛り上がりました。

一般的な抒情歌講座とは少し違う進め方なので、それを気に入って何年も通ってくださる方がいる反面、「こういうんじゃない」といった感じでフェードアウトする方もいます。(ありふれたことはしたくないので、それでいいと思っています...)

大学や大学院で履修した分析系の講義やゼミ指導の内容が、ものすごく役立っています。とはいえ、理論面での専門性を求める講座ではないので、専門用語はなるべく使わないように意識しています。

なるべく平易な言葉を選びながら、その歌の魅力を共有して歌いかわす、という講座です。

 

現在、7~9月の新規受講者さんを募集しています。

詳細は、新潟日報カルチャースクール上越教室へお問い合わせください。

WEBサイトからもお申込みできます。

↓ ↓ ↓

www.niigata-nippo.co.jp

 

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