新潟シューマン協会第2回例会、終演しました。
お越しくださいました皆様、ありがとうございました。
数日前からドドドドドっと予約電話があったそうで、当日は満席となりました。シューマンの音楽がお好きな方、結構いらっしゃるんですね(笑)
私の生徒さん(この春定年退職された方)も上越からかけつけてくれたのですが、聞くと「有名でない(あまり聴く機会のない)作品に触れたい」とのこと。有名曲を集めたコンサートも、そうでない曲を集めたコンサートも、どちらもそれぞれのニーズがあるのかもしれませんね。
今回は、歌い手として歌曲集《リーダークライス》op.39(アイヒェンドルフの詩)をリレー形式で演奏しました。
ソプラノ田辺千枝子さんとテノール永井昭光さんと分担して、一人4曲。音域高めの曲は高声のお二人に任せて、私は音域低めの曲を担当しました。ずっと舞台上に控えているというのも、いつもと違う緊張感があったり集中力を求められる演出だったりで、結構しんどかったです。しんどい!しんどかった! ですが、歌い手が交代することで最後まで聴きやすかったそうで、こういう演出もアリなのかな、と考えを改めました。
公開演奏としては初めて歌う作品だったのでいろいろ不勉強なところもありましたが(汗)、資料や解説やほかの方の演奏に助けられてなんとか乗り切れたような気がします。とりあえず、第2回例会が終わってホッとしました。特に資料作成...その生みの苦しみから解放されました(汗)
例会当日は、このベーレンライターの楽譜のような空が広がる、いい天気でした。
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