歌曲展終わりました。
新潟シューベルティアーデ 秋のレクチャーコンサート
第3回 歌曲展
昨日、無事開催。
シューベルトが散歩したとしたら・・・という想像をしつつ、朝から晩まで、川辺や野山をめぐる場面をプログラムに反映させてみました。
私は「川のほとりで」というシーンで3曲演奏しましたが、まあかなりのマイナーな作品でした。
最近は有名な(歌曲選集に掲載されるような)作品を担当することも少なく、もともとマイナー作品を勉強することが好きだったこともあって、個人的には嬉々として取り組んでいるわけですが(笑)、まあお客さん目線だとそういうわけにもいきませんよね。
プレイヤー側が伝えたいこと(知ってほしいこと)と、聴き手が知りたいこと(知ったうえで聴きたくなるような情報)は、実はかけ離れているのではないか・・・なんてことも考えてしまいます。
今回の歌曲展、今までと会場や開催時間が違うことが功を奏したのかはわかりませんが、多くのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございました。
これだけ知られていない作品を集めているのにも関わらず?と思ってしまいますが、実は作品目当てでいらっしゃる方は稀なのかもしれません。
地域や催し物のジャンルにもよると思いますが、宣伝の仕方や集客の工夫など、最近は個人的にいろいろ考える機会が増えました。
今度は2月の本公演。
そろそろチラシデザインの構想も具現化させなくちゃ・・・。