メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

西山保育園での「歌を楽しむ会」最終回

柏崎の西山保育園での「歌を楽しむ会」今日が年度最後の開催でした。

法人主催のイベントなのですが、毎月定期的に行われていた園開放も今日でおしまいだそうです。

毎回参加者の顔ぶれを見て(人数や年代など)歌う歌を決める、というスリルもそれなりに楽しかったのですが(笑)、なんとも残念です。

 

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今日はカプラ目当てに集まった子どもがたくさん参加してくれたので、「春の小川」を大正元年昭和17年、現行の歌詞を歌い比べるところからスタート。

ざっくり3世代いらしてたので、子ども目線大人目線でそれぞれ楽しんでもらいました。

「ボク、この漢字よめるよ!」

「にほひ(匂い)ってなぁに?」

小学校1年生が多くて漢字が読めるか心配しましたが、難しい文語調も、現行の歌詞を頼りにすらすら歌えて感心しました。

小学生の「知りたがり欲」は溢れんばかり!

 

お恥ずかしながら、私は小川を泳ぐエビがイメージできていなかったのですが、お孫さんと歌っていた方から「昔はたくさんいたのよ」と姿形を具体的に教えていただきましたφ(..)

こういうお話が聞けるから、歌の講座はやめられません。

先日も、別の講座で花の歌をいくつか歌ったのですが、咲き頃はいつか、どのあたりに咲くか、参加者の方から詳しく教えていただきました。

私自身、勉強になることばかり。

西山での講座は終わってしまいますが、直江津での抒情歌講座や新潟日報カルチャースクールなど、これからの新しい出会いや発見も楽しみにしています。

 

中森さんの動静

午前:柏崎西山で歌を楽しむ会

午後:上越でブライダル演奏

夜:柏崎でコーロ・カンタービレ練習

諸事情により、それぞれ直江津の自宅から向かいました。

走行距離だけでいえば、新潟縦断できたんじゃないかな(笑)