メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

先日、YouTubeチャンネル「つむぎミュージック」の企画に参加させていただきました。

 

上越妙高 糸 リレー演奏 vol.6

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ヴァイオリニスト牧田由起さんと、そのお友達の皆さんとの間で生まれた「糸リレー」の企画。上越妙高地域の様々な場所で撮影されているので、「ご当地感」があるのも魅力のひとつです。

よくあるバトンリレー企画とちょっと違うのは、1→1の受け渡しではなくて、一人が複数のアーティストに繋いだり、お仲間を誘って投稿したり、飛び入りで参加したり、企画趣旨に賛同したプレイヤーがいろんな経緯で集まっているところ。

その自由な感じが「自然」でいいなぁと思いました。

企画の趣旨に賛同するとともに、その雰囲気もすてきだなと感じたのです。

ぜひ順番にご視聴ください。

 

つむぎミュージック - YouTube

 

上越地域では、公民館の市民利用は再開されたものの、やはり歌唱利用はグレーゾーンのところが多くて、公共の場で思う存分歌える日はまだまだ遠いみたいです。

市内の施設(スタジオ)は防音上窓のない部屋が多いので、近隣エリアより対応を厳しくしているのは理解しています。

「日常」まで、あと少しかな。

その「少し」が遠く感じもするわけですが。

どこかのスタジオを借りて…公民館とか…カルチャースクールとか…と巡らせて考えてみましたが、自分自身が「おうち時間」の過ごし方と向き合うきっかけになればと思い、シンプルに「おうち時間で弾き歌い」のスタイルを選びました。

 

何の気構えもなく、何の不安もなく、みんなで集まって好きなことができる。

その「当たり前」が、とても貴重で大切なものだと実感しています。