ある方のSNS投稿で作品の存在は知っていたのですが、実際に譜面を見るのは初めての歌曲。
「安寿と厨子王」の伝承をもとにした詩に曲がつけられています。
同じ作曲家が同じ詩から2曲作っていて、それぞれの比較がとても面白い。
この写真はその片方なのですが、…音域的に、歌うなら移調して下げようと思ったんです。
作品の美しさを損ねないのであれば。
でもね…難しいかな。
物理的に下げられない。
この鍵盤を使いたかったのでしょうね。
といえば、有名な童謡が「砂山」です。
あちらもこちらも「すずめ」。
北原白秋の詩集をめくりたくなります。