メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

最近Twitterで...

ちょうど一週間前になりますが、年度が変わるし最近思っているあれやこれやを「心の断捨離」のごとく呟いたのですが、思いのほか反応がありまして、ちょっとびっくりしました。

Twitterの機能に「リツイート(シェア)」「いいね」がありますが、普段直接の知り合いからポチポチ押してもらうことはあっても、見ず知らずの方から複数も押してもらうことなんてほぼ皆無。

そんな状況だったのに、特に合唱関係の方からリアクションをいただきまして、あわあわしてしまいました(笑)

 

何を呟いたかというと、仕事で使う楽譜をコピー目的で安易に借りようとするのはやめようね、という、ごくごく当たり前の話。

合唱の楽譜であれば、ジャンルによっては編成や編曲内容を確認してから購入したい場合もあるので、合唱関係者(指導者でも団員でも)には快く貸しています。

一方で、指導者としてレッスンで使いたいから貸して、というのはどうなの?と思うわけです。

未出版の楽譜ならまだしも、書店の楽譜コーナーに必ず置いてありそうな有名曲であったり、動画サイトによく投稿されているような有名曲であったり、そういう曲の楽譜を指導目的で「貸して」というのは、正直よく分かりません(笑)

先方にも何か特別な事情があるのかもしれない...と、一度は快く(内心首をかしげながら)応対したとしても、二度目はないです。それとなくスルーさせていただいています。

 

そういえば、と思い出したのが、これまでお世話になってきた恩師の先生方。

楽譜や音源をお借りするとき、貴重な資料として快く貸してくださるときもあれば、書店やネットですぐに見つかるようなものに関しては「自宅に忘れた」「○○に貸している」等とやんわり断られることが多かった気がします。

「多かった」というのは、私も若いときはそういう人間だったということです。

だからこそ、自戒もこめて、しっかりしておきたい問題だと思うのです。