メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

「大人のための抒情歌講座2019」4月の様子

【大人のための抒情歌講座2019】

 

4月の会が始まりました。

外はまさかの吹雪(!)でしたが、いつもより多くの方が参加してくださいました。

先日のリサイタルでお見かけした方もちらほら...ありがとうございます。


春休みということで、お孫さんと一緒の方もいらっしゃいました。

なんと、歌いながら講座の内容をノートにまとめてくれていました。

きっと、学校での学習活動が身についているんですね~!すごい!

(念のためモザイク)

f:id:chiharu-rosina:20190405232650j:plain


実は、先月からの常連さんで目の不自由な方がいらっしゃいます。(Bさん)

はじめて参加してくださったとき、こちらで特別な資料を用意することができず、どのような配慮をすべきか悩んでいたのですが、「事前に歌詞をもらえればボランティアの方に点字翻訳してもらいます」とのこと。

以来、ボランティアの方と一緒にほぼ毎回参加してくださっています。

今日はちょっと早めにいらしたので、点字用紙を見せていただきました。

私はすぐに判読できないけれど、写真は「春が来た」「春の小川」のどちらかです。

f:id:chiharu-rosina:20190405233045j:plain

f:id:chiharu-rosina:20190405233105j:plain

 

ちなみに、この日は「春が来た」「春の小川」の2曲を歌いました。

「春の小川」は、大正元年に発表されてから、歌詞が2回改訂されています。

いつも「馴染みのある歌詞はどれですか?」と3種類歌い比べるのですが、この日は現行の歌詞が優勢でした。

ご自身が習ったときの記憶が根強く残っている方もいれば、テレビなど巷で流れる歌詞で上書きしている方もいます。

文語調の詩も、口語調に改められた詩も、どちらも美しい日本語ですね。

 

♪♪歌の講座・声楽レッスン♪♪

①公民館での講座:直江津学びの交流館(新潟市上越市

大人のための抒情歌講座2019

「抒情歌でボイトレ」

新潟日報カルチャースクール上越教室

抒情歌をうたう

いきいきヴォイストレーニング

③自宅レッスン(新潟県上越市

 個人レッスンのお問合せはコチラから