メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

大雪に想う

三連休から降り続いた(降り積もった)大雪もどうにかこうにか落ち着き、一斉休校となった市内の小中学校もようやく再開となりました。

 

chiharu-rosina.hatenadiary.com

 

自宅でのレッスンも、家の前の除雪が済んだことと、幹線道路から自宅までのいわゆる「枝線道路」も整地されたことから、今週より再開としました。

とはいえ、生徒さんの居住地も様々ですので、再開する人もお休みする人もいます。

特に雪のある時期は臨機応変に、柔軟なレッスンスケジュールで対応していきたいと思っています。

 

また、お隣の柏崎市も同じ時期に大雪に見舞われ、指導している女声合唱団コーロ・カンタービレも新年早々「雪休み」となりました。

今のところ、今週末から再開となりそうです。

ようやくの「歌い初め」。楽しみです。

 

一方で、高田エリアで活動する合唱団「雪ん子」は、今月いっぱい練習中止となりました。

大雪による影響なのですが、暗くなってからの移動がまだまだ危険であることに加え、練習会場であるオーレンプラザが臨時休館になったことも、その理由です。

 

〜臨時休館のお知らせ〜
当館正面の駐車場が一斉排雪による南堀への雪捨て場となることから、利用者の安全確保のため、下記の期間、こどもセンターも含め臨時休館とさせていただきます。
期間:1月21日(木)〜27日(水)
雪捨て場を開設するため21日から大型重機が入ります。
また、期間も延長となる場合があります。
ご理解とご協力をお願いします。

Facebookページ「高田城址公園オーレンプラザ」より

 

なるほど。これは想定外でした。

過去に、2月をまるまる「雪休み」とした年もありましたが、1月は...記憶にありません。

まだ「歌い初め」「初歌い」をしていない合唱団ですが、2月は練習ができるといいな。

 

さて、今回の大雪は35年ぶり、36年ぶりの記録なのだとか。

ちなみに私が生まれたのは、昭和の終わり頃に大雪が3年続いた、その「三年豪雪」の冬でした。

母によると、大雪の日に生まれたから「春」の字を使いたかった、そうです。

子どもの頃聞かされたときに理解したつもりでしたが、こうして同じレベルの大雪を経験すると、「春」を欲する気持ちがとてもよく分かります。

(今日の名付けは「春」率高いだろう、とか「陽」率高いだろう、とか勝手に想像しながら雪かきに汗を流しました)

頭で理解することと経験することは違う―――よく哲学書やビジネス書で目にするフレーズですが、納得です。


まだ1月。

いつもなら「ドカ雪」は2月頃にやってきます。

まだまだ上越の冬は始まったばかり。

さっそく「春」の季節が待ち遠しく感じるこの頃ですが、「今年の米・野菜・酒はおいしくなるはず」と念じながら、雪籠りライフを過ごしたいと思います。