メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

終演:3/27合唱団「雪ん子」コンサート

無事に開催できました。
ご来場ありがとうございました。

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合唱団雪ん子コンサート
~あの日・あの時・あの場所にいた曲達~
2022年3月27日(日)14:00開演
リージョンプラザ上越 コンサートホール
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chiharu-rosina.hatenadiary.com

 

前日はとてつもない暴風吹き荒れる一日でしたが、公演当日はどうにか天候も落ち着いて安心しました。

会場あちこちでご尽力くださったスタッフの皆さんのお力添えもあり、演出アイディアたっぷりのアットホームなステージが作れたかなと思います。

時節柄、客席の皆さんとの交流は叶いませんでしたが、それでもいつものあたたかい雰囲気を感じることができてほっとしました。

 

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演奏面は、選曲からプログラム順に至るまで私が責任を持って決めていますが、演出面はほぼほぼノータッチ。

司会トークも衣装のアイディアも、その他楽譜以外のパフォーマンスはすべて団員にお任せでした。

これはもう本当に、演奏形態が「合唱」でなければ、指揮者はいらない団体です(笑)

多芸な合唱団だなぁと、改めて実感しました。

終演後の晴れやかな表情が何よりです。

 

さて、合唱団「雪ん子」のコンサートといえば、団員の喉休みタイムを作るべく、私のソロステージを毎回設けていただいています。

指揮も振ってソロも歌って、というプログラムはこの団体のみですが、おかげで本番仕様の体力・集中力が鍛えられてきた気がします。

(別の団体で鍵盤ハーモニカのソロと歌のソロを掛け持ち、というステージも最近ありましたが、それはそれで脳みそや身体の使い方が違うので...)

 

とはいえ、本番当日は一日中アドレナリン的なものを無理やり生産&放出しているらしく、その反動で体力回復に時間を要するようになりました。

歳...でしょうか(笑)

そのあたりは自分の身体を分かっているつもりなので、今週は対外的な予定を少なめにして、家まわりの仕事を片付けています。

 

そんなソロステージですが、いつも口数少なめな方から「『サッちゃんの家』が面白かった」とご感想をいただきました。

ステージと客席が離れていると、お客様のリアクションがなかなか分からず、こうして直接感想をいただけるのは嬉しいです。

『サッちゃんの家』の聴き所(?)のひとつが、最後の「サッちゃーん」の歌い方かなと思います。

言ってみれば「犬の遠吠え」のようなこの部分ですが、練習を続けることでバリエーションが数パターンできました。

聴き比べをしたい方は、ぜひ5/1(日)のコンサートへお越しください。

お待ちしております。

 

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