メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

終演:7/7合同合唱祭

七夕の日に、上越地域の合同合唱祭が開催されました。

「久比岐野合唱フェスティバル」「上越市民芸能祭(合唱のつどい)」それぞれに加盟する合唱団、計38団体が出演するイベント。

雨は降りませんでしたが、それでも会場の上越文化会館は熱気ムンムン、湿度ムシムシの一日でした。

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私は、(13)合唱団「雪ん子」と(23)妙高白狐倶楽部合唱団の指揮を振り、(37)新井混声合唱団では、アルトパート(一部テノールパート)を歌いました。

褒めていただいたところ、ご指摘いただいたところ、それぞれ次回に繋げていきたいです。

客観的に指揮を見てほしくて、ある人にモニター越しでいいからとお願いしていました。

「指揮の振り方から音楽的構造が見て取れると聴いていてわかりやすい」(逆を言えば、音楽的構造が見て取れない指揮は、演奏そのものがぼやけて聞こえるおそれがある、ということ?)とご指摘いただきました。

本番で「何か」をしようとすると、両手から紡ぎ出す糸が空中で絡まるような感覚になって、一瞬わけのわからない動きになってしまう...。

それを毎回反省するのに、今回も1小節くらいそういう瞬間がありました。反省。

音のないモニター越しだと、なおさらそれが目について気になるのだと思います。

ご指摘ごもっとも。分かりやすい指揮...課題です。がんばります。


夜は、柏崎で合唱練習。
7/20(土)のコンサートに向けて、私が前に立つ最後の練習日でした。

次回からは、当日振るマエストロ佐藤匠氏にバトンタッチ。

その前に、気になっていたところをかなり修正できたのでほっとしています。

 

さて、こちらの合唱団の団員さんに、合唱祭の会場でばったりお会いしました。

なんと、38団体中34団体の演奏を聴いたそうです。すごい!!

…もしかして一般聴衆でいちばん多い?

合唱好きのお友達ができました、と喜んでらっしゃいました。

合唱祭は、歌う楽しみだけでなくて、聴く楽しみ、語らう楽しみ、出会う楽しみ、いろいろな楽しみ方ができるイベントだと再発見。

今回は諸事情で懇親会はありませんでしたが、やっぱり開催されるといいですね。

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