メゾソプラノ中森千春~うた日記~

ドイツ音楽と日本抒情歌が大好きな中森千春のつれづれ日記♪

9/15新潟県うたごえ合唱発表会in柏崎

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三連休の中日、柏崎市産業文化会館にて「新潟県うたごえ合唱発表会in柏崎」が開催されました。

上越市で指導している合唱団「雪ん子」が毎年エントリーしているイベントで、県内各地から様々な演奏形態・演出の合唱団が参加しています。

 

このイベントの特徴は(といって毎回いろいろ紹介していますが)、3人の審査員(講評委員)の先生方が、それぞれに講評を話してくださるところにあります。

審査員が複数の場合、大抵のコンクールでは代表の1名がマイクを握ることが多い、と思います。ところがこちらでは、お一人お一人の先生方がたっぷりお話ししてくださるので、審査・評価のポイントについて、様々な視点をうかがうことができるのです。

とても勉強になります。

(ついでに、各団体に対する講評文が、「全団体分」の一覧表として各団体に届きます。これも、ほかのコンクールではなかなかないです。勉強になります)

 

この日の閉会式では、「歌う楽しさを客席に届けるには」「美しい歌とは」「歌の輪を広げるために」というテーマが印象的でした。

歌は「身体が楽器」であるがゆえに、歌っている最中はそのことを忘れてしまいがちです。歌のメッセージ性(伝える気持ち)が強ければ強いほど、「気持ち」で歌おうとしてしまい、技術的な部分が二の次になるおそれがあります。

それぞれの先生方の講評で、「技術」「テクニック」「的確な指導」などの言葉がたくさん飛び交っていました。

 

そして、団員数の減少、団体数の減少、そこから「歌の輪」をどのように広げていくか、というお話。

歌う仲間を増やすには、団の存在をアピールするには、とにかく「外に出る」にかぎります。

他団体のコンサートを聴きにでかけたり、地域イベントなどの公募合唱団に参加したり、または他ジャンルのサークルに参加してみるのもいいですよね。

 

ちょうど今は「芸術の秋」。

特にこれからの時期は、合唱団の定期演奏会シーズンでもあるし、国民文化祭関連の様々な音楽イベントも立て続けに開催されます。

練習の合間に、あちこちの宣伝チラシが配られたり、「○○のコンサートに行ってきた」と感想が飛び交ったり。

合唱団の練習で、そんな賑やかな空間が日常的に作れたらどんなに楽しいことでしょう。

 

 

さて、話は変わりますが、柏崎に来たなら必ず立ち寄る場所があります。

柏崎駅を背にして真っすぐ走ったところにある珈琲店

自家焙煎フェアトレードコーヒーなら…フレッシュコーヒーNo.1

お昼の空き時間にちょっと出かけて購入。

豆の種類が豊富で、いつもその日の気分で注文しています。

のんびりできるときは2階の喫茶店でまったりしたいのだけど…これがなかなかできなくて残念です。

この日はテイクアウトのアイスコーヒーで幸せな気分になりました。

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産業文化会館の近くには、マフィンとスコーンのお店「ファリーヌ」があります。

こちらは今回初めてうかがいました。

※「柏崎 マフィン」で検索するとすぐにヒットします。

さすけとロイの焼菓子屋 @ファリーヌ

 

マフィンとスコーンの種類が豊富でかなり悩みました。

そして可愛かったのがネコのクッキー。ミケとトラと、2匹購入。

美味しゅうございました。

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