高校時代の恩師に会う機会があったので、ふと思い出して当時の資料を引っ張り出してみました。
県の合唱祭
NHK学校音楽コンクール
全国高校総合文化祭
ひと夏で、よくもまあこれだけのイベントに参加していたものです。
高校時代、管弦楽部でホルンを吹いていました。
夏はいつも、定期演奏会と総文祭。
曲数もそれなりにあったはずだし、ほぼ毎日練習があったはずです。
そして、音楽科の有志合唱団にも所属していました。
こちらの夏は、県の合唱祭に参加して、Nコンと全日本合唱コンクールにエントリーして、そして管弦楽部の定期演奏会にも出演。
これも、ほぼ毎日練習があったはずです。
狭い世界しか知らなかった10代だったからこそ、このよく分からないスケジュールをこなせていたのだと思います。
それぞれ掛け持ちの生徒は、私以外にも何人かいましたが、指導される先生も掛け持ちで指揮を振られていました。
そして、県外への遠征演奏もあったわけです。
今の歳の半分くらいだった頃の夏。
高校へは片道2時間かけて、年間350日くらい通ってました。
越後線の始発(柏崎~白山)に乗って、終電で帰る生活。
夏休にほぼ毎日通えば、ざっとこのくらいの日数になると思います。
合唱の後はオケ、オケの後は合唱。
そして夏休みが終われば専攻実技の試験シーズン。
熱量あふれる夏でした。
あの頃は若く、今よりもっと青かった。
あの体力はどこへ行ってしまったのだろう。
最近あまりにも暑くて身体がとろけそうで、過去の資料を整理しながらいつも以上に当時のあれやこれやを思い出してしまいました。