10/26(土)は、新潟市秋葉区にある新津第一中学校の合唱コンクールで審査をさせていただきました。
中学校の合唱コンクールといえば、秋の風物詩のような定番行事。毎年、あちこちの中学校からお声がけいただき、いつも当日を楽しみにしています。
新津第一中学校は、全校17クラス。
とても明るく活発な雰囲気が印象的でした。
自由曲たった1曲での審査は大変でしたが、どの学級の演奏も「自分たちの歌」として歌い込まれていて、演奏の工夫がそこここに感じられました。
なによりも、演奏後の休憩で自由曲のワンフレーズを口ずさんでいる生徒さんがたくさんいたことが嬉しかったですね。発表したから「ハイおしまい」ではなく、廊下を歩きながら自然に声が出てしまった、というその「自然さ」が素晴らしいなと思いました。
「歌と絵と花があふれる学校にしたい」
はるか昔ですが、ある先生が語られたこの言葉を思い出しました。
合唱コンクールでは、その学校の校歌やオリジナルソング(生徒会の歌や地域の歌など)を聴けるのも楽しみのひとつ。
開会式で聴いた校歌がなにやらお洒落な旋律で、声部が分かれる箇所もあって、聞き入ってしまいました。
いただいたプログラムに歌詞のみ掲載されていたので、体育館に掲示されていた額入り校歌をよく見ると...おお!團伊玖磨作曲!
私の母校もこの方ですが、疑ってしまうほどに曲調が違いました。こういう曲調の校歌も書かれるのね、と新鮮に感じました。
作曲された時期が離れてるのか、それとも地域性?を加味したのか…描かれた景色(山や川)が違えばおのずと曲調も変わるのでしょうが、それにしても、その違いに驚きました。
せっかくの長旅。帰りはあちこちの美味しいお店に寄り道。
まずはシフォンケーキの専門店。
今年の春にオープンしたのだそう。
翌日になってもしっとりふわふわでした。
そして西蒲区のカフェでソフトクリーム。
この日はエスプレッソのソフトでした。
♪レッスンのお問合せはこちら