卒業証書授与の際のＢＧＭとして、合唱祭で各クラスが選んだ自由曲をポロンポロンと静かに演奏しました。
学校の雰囲気や地域性、先生方それぞれの考え方などで、こういうＢＧＭの賛否はあるかと思いますが、今回演奏してみて、この学校のこの学年のこの雰囲気なら「あり」だな、と感じました。
卒業学年５クラス分、全部弾ききってきましたよ～
合唱部の指導で定期的にうかがっている学校ということもあり、ボイトレで関わった生徒さんの名前が呼ばれたり檀上での姿をちらっと見たりすると、もう涙腺が緩んでしまって大変でした。
反省点としては...できればその場でアレンジしたフェイドアウトではなく、原曲の後奏に準じたような自然なフェイドアウトができるように、工夫の余地ありです。
非常勤先の小学校でも月末に演奏するので、曲中のワープの仕方とかもう少し作戦を練ってみようかな。
３月上旬のこの時期は、毎年雪がちらつく天気だったりします。が、
「春の兆し」
「土の香り」
送辞や答辞を聞きながら、ふと窓の外を眺めたくなるような、そんな穏やかないい一日でした。
卒業生のみなさん、おめでとうございました。
