非常勤先の卒業式でピアノを弾いてきました。
今年は3校かけもちだったので、こういう式典にどうやって出席すべきか悩みましたが、事務手続き上「本務校」として籍を置いている学校から伴奏依頼をいただいていたので、こちらのみ出席することになりました。
証書授与時のBGMと、卒業生の学年合唱の伴奏2曲。
3月の勤務は、ほとんどこの合唱指導しかしていませんでしたが、本番がいちばん大きな歌声でした。
最後にいい合唱を聴かせてもらえてよかったです。
昨年の卒業式は、456年生で歌った合唱曲をメドレーにしたBGMを用意しましたが、今年の卒業学年の合唱レパートリーは式典向きの旋律が少なかったので、春にちなんだ曲がメインのメドレーにしてみました。
音楽行事で歌った曲を使う場合も、唱歌などのメドレーを演奏する場合も、最後は「故郷~校歌」にしています。
最後の一人の名前が呼ばれたタイミングでフェイドアウトしなければいけないので、そのタイミングを計りやすい曲、というのもありますが、やはり来賓の方や保護者の方に喜んでもらえるような気がします。
ピアノの近くに設置されたマイクや、ジェットヒーターなどの機械音など、BGMとしてちょうどいい音量を見きわめるのが難しい環境でしたが、感触はまずまず。去年よりも少しスマートな演奏ができたような気がします。
卒業生の子どもたちに喜んでもらえてたらいいな。