新潟市の某古書チェーン店で、楽譜とCDのセットが売られていました。
「チコタン」!!!
ちょうど20年前、小学4年のときに、音楽の時間に鑑賞して衝撃を受けた合唱曲です。
数年前に、ふとこの作品のことを思い出し、音源を探していたのですが、これがなかなかなくて…(泣)
たまたま立ち寄った店で、たまたま目に留まって、とてもビックリ。
すぐにこれだけ買いました。
帰り道、車で一通り聴きながら、「ほっといてんか」「だれや!?」でぐすんぐすんしてしまいました。
これは、演奏じゃなくて鑑賞として味わいたい。
大人心に、これは切ない。
あれ~?
こんなにドシンとくる音楽だったっけ?
20年のブランクのせいか、年齢のせいか...同じ音楽でも、印象が変わるものですね。
帰ってきて、いそいそと楽譜の箱ケースを開封しました。
なんと。CD収録の組曲5作品中、「チコタン」以外の楽譜がありました。
ビニールがけで300円。
安いといえば安いですけど、人によっては価値の低い商品かもしれませんが、ちょっと、いや、かなり残念。
CDが見つかって入手できただけでもじゅうぶんに嬉しいのですが、聴きながら欲が生まれてしまったようです。